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会津大学 研究Discovery Saga
2025年9月9日

IEEE ACCESSに会津大学の教員・学生による論文が掲載されました

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
情報学工学
【Sagaキーワード】
オープンアクセス/言語モデル/人工知能(AI)/フィードバック

概要

2025年8月、国際的な学術誌IEEE ACCESS に、会津大学の研究チームによる論文が掲載されました。論文のタイトルは
「Large Language Model-Driven Dynamic Assessment of Grammatical Accuracy in English Language Learner Writing」 です。
 研究チームは、大学院生のジャガノフ ティムールさんと、教員のブレイク ジョン教授ヴィジェガス ジュリアン上級准教授カー ニコラス准教授の4名で構成されています。
研究の概要
「教師はどのようにして学生に有意義なフィードバックを与えられるのか?」
「AIは本当に学習者に役立つものを生み出すのか?」
このような疑問に答えることが、本研究の出発点となりました。
教育学の研究によって、学習者が最も効果的に学べる方法の一つは、段階的なフィードバックを受けることだと示されています。例えば、最初は暗示的なヒントを与え、必要に応じて少しずつ明示的なヒントへと移行することで、学習者に「多すぎず、少なすぎない」支援を提供することができます。
しかし、従来の授業では、こうしたきめ細かい対応をクラス全員に行うことは困難でした。
LLMを用いた新しい試み
本研究では、大規模言語モデル(LLM)がこのような段階的フィードバックを提供できるかどうかを検証しました。そのために、私たちは DynaWrite というオンラインツールを開発しました。学習者が英文を書き込むと、LLMが文章を処理し、段階的なフィードバックを返す仕組みです。
複数のLLMを比較した結果、OpenAI社の ChatGPT 4o が安定して適切なフィードバックを提供できることが分かりました。これにより、外国語教育において新しい学びの可能性が開かれることになります。



論文詳細
掲載誌:IEEE ACCESS
著者:T. Jaganov, J. Blake, J. Villegas, N. Carr
論文タイトル:Large Language Model-Driven Dynamic Assessment of Grammatical Accuracy in English Language Learner Writing
掲載日:2025年8月
論文リンク:https://ieeexplore.ieee.org/document/11142695


IEEE Access®について

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IEEE Access® は、学際的なオープンアクセス(OA)ジャーナルであり、応用志向かつ電子版によるアーカイブ型の学術誌です。
本誌はSCImago Journal Rank(SJR)指標 0.849(2024年)、H指数 290 を有しています。
詳細は下記の公式ページをご参照ください:
https://ieeeaccess.ieee.org/about-ieee-access/learn-more-about-ieee-access/