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宇都宮大学 研究Discovery Saga
2025年9月3日

[イベント]第10回イチゴセミナー(第129回C-Bioセミナー)を開催します(9/24)

培養を使わずに植物をゲノム編集する技術

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
生物学総合生物農学医歯薬学
【Sagaキーワード】
ゲノミクス/遺伝子改変/エチレン/茎頂分裂組織/分裂組織/難培養/変異体/ダイズ/食品産業/生合成/ノックイン/ゲノム編集/ゲノム/遺伝子
教育 研究

概要

ゲノム編集は作物育種に有望ですが、従来の培養依存的手法は、難培養性の作物や実用品種に対して適用が難しいという課題がありました。そこで、in planta Particle Bombardment(iPB)法を開発しました。iPB法では、ゲノム編集酵素を茎頂分裂組織に直接導入することで、次世代においてゲノム編集個体を獲得できます。
 iPB法により、コムギでは「緑の革命」遺伝子sd1を標的とした三重変異体を作出し、収量を維持したまま稈長(茎の長さ)を約10%短縮しました。また、メロンでは、果実のエチレン生合成を抑制して、高日持ち性を導入しました。iPB法は、これら以外にダイズ、ソバ、ホウレンソウ、リンゴ、タマネギ、ソルガムなど多様な植物に適用可能です。また、TALEN(標的DNAを切るゲノム編集ツール)を用いたタンパク質ゲノム編集や自由な遺伝子改変を可能にするノックインなど技術の高度化も進めています。
 本セミナーでは、これらの最新成果と今後の展望について詳しくご紹介します。学外の方もご参加いただけます。皆さまのご参加をお待ちしております。


講演者:今井亮三 博士(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構)
日時:9月24日(水)14:00~
会場:対面(宇都宮大学峰キャンパスゲノミクス研究棟2Fセミナー室)およびオンラインのハイブリッド形式
お申込み:お申込みフォームからお申込みください
※申込期限 9月23日(火)14:00

問い合わせ先

バイオサイエンス教育研究センター
Email: c-bio※cc.utsunomiya-u.ac.jp
(※を@に置き換えてください。)

関連リンク

植物分子農学研究部門HP