光合成の安全装置「DLDG1」の役割を解明
-植物が強い光から身を守る仕組みに新たな知見-
【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
【Sagaキーワード】
2025年8月29日
東京科学大学
理化学研究所
神戸大学
概要
理化学研究所 環境資源研究センター 代謝システム研究チームの佐藤 諒一 研究員は、東京科学大学(Science Tokyo)生命理工学院 生命理工学系の増田 真二 教授らと共に、DLDG1を欠損させた植物と、葉緑体ATP合成酵素の働きに異常があるhope2変異体をかけ合わせ、dldg1-hope2二重変異体を作製しました。この実験により、DLDG1が熱放散の強さや葉緑体内のpHバランスを調整する上で、ATP合成酵素との連携によって重要な役割を果たしていることが分かってきました。本研究は、植物が環境ストレス(強光、乾燥、温度変化など)に適応するための「光の安全弁」の働きに、新たな視点を提供するものです。今後、作物の光合成効率やストレス耐性を高める研究への応用も期待されます。
詳細は東京科学大学のホームページをご覧ください。
報道担当
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理化学研究所 研究