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宇宙航空研究開発機構 研究Discovery Saga
2025年8月18日

国際宇宙ステーション長期滞在クルー 大西卓哉宇宙飛行士搭乗のクルードラゴン宇宙船(Crew-10)帰還

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
複合領域数物系科学工学総合生物農学
【Sagaキーワード】
滞在時間/国際宇宙ステーション/ロボット/タンパク質結晶/ドローン

2025年(令和7年)8月10日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

概要

国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在を終了した大西卓哉宇宙飛行士が搭乗するクルードラゴン宇宙船(Crew-10)は、以下のとおり無事帰還しました。
1. 帰還日時(時刻は24時間表記):
2025年8月10日(日)0時33分(日本時間)
2025年8月9日(土)11時33分(米国東部夏時間)

2. 着水場所:
カリフォルニア州サンディエゴ沖
3. 搭乗員:ISS第72および73次長期滞在クルー
Crew-10 コマンダー
アン・マクレイン(NASA)
Crew-10 パイロット
ニコル・エアーズ(NASA)
ミッションスペシャリスト
大西 卓哉(JAXA)
ミッションスペシャリスト
キリル・ペスコフ(ROSCOSMOS)

4. 備考:
・Crew-10ミッション飛行日数:147.7日(3,544時間30分)
・Crew-10ミッションISS滞在日数:145.8日(3,498時間11分)
・大西宇宙飛行士の通算滞在時間
➣ 通算宇宙滞在時間:262.8日(6,306時間52分)(日本人宇宙飛行士で5番目)
➣ 通算ISS滞在時間:258.6日(6,206時間40分)(日本人宇宙飛行士で5番目)
以上
参考リンク:
大西宇宙飛行士ISS長期滞在ミッション特設サイトhttps://astro-mission.jaxa.jp/onishi/
大西宇宙飛行士 ISS 長期滞在ミッションプレスキットhttps://astro-mission.jaxa.jp/onishi/item/JAXA_onishi_crew-10_presskit_a.pdf

理事長談話

大西卓哉宇宙飛行士搭乗のクルードラゴン宇宙船(Crew-10)帰還について
 本日、国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在を終え、大西卓哉宇宙飛行士がクルードラゴン宇宙船(Crew-10)にて、米国カリフォルニア州サンディエゴ沖に無事帰還いたしましたことを大変嬉しく思います。
 大西宇宙飛行士は、今回2度目となるISSでの長期滞在において、日本人3人目のISS船長として、安全確保を含めてISS搭乗員全員を統括し、指揮を執るという重要な役割を担いました。
 また、“「きぼう」にできる、ぜんぶを。” をミッションテーマに掲げ、フライトディレクタの経験を活かし、地上の管制チームや研究者と密接に連携しながら、細胞における重力感知メカニズムの解明を目指すライフサイエンス実験など、地上社会へ成果を還元する多くの宇宙実験を推進して参りました。
 さらに、タンパク質結晶生成実験や燃焼現象を観察する実験などの科学実験、船内作業の効率化を目指したドローンロボット技術の実証、民間企業による様々な実験・技術検証の実施、そして、広報活動として子どもから大人までを対象にしたリアルタイム交信イベントにも積極的に取り組み、国際宇宙探査、民間利用の拡大、次世代の科学技術人材の育成等に貢献しました。
 帰還後は、ISS滞在中に得た経験を、ISSでたすきを渡した油井亀美也宇宙飛行士の活動、他のJAXA宇宙飛行士の訓練にも還元し、更に、ポストISS時代に向けた地球低軌道における活動の更なる発展や国際宇宙探査に向けた技術開発、国際協力の促進に反映してくれることを期待しております。
 これまで多くのご協力、ご支援を頂きましたアメリカ航空宇宙局(NASA)、欧州宇宙機関(ESA)、カナダ宇宙庁(CSA)、ロシア連邦宇宙局(Roscosmos)をはじめ国際パートナーの皆様、国内関係機関の皆様、国民の皆様に心から御礼を申し上げるとともに、引き続き、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2025年(令和7年)8月10日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
理事長 山川 宏

関連リンク


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