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鹿児島大学 研究Discovery Saga
2025年7月30日

【連合農学研】ひらめきときめきサイエンスKAKENHIに採択された海藻押し葉講座を開催

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
生物学工学農学医歯薬学
【持続可能な開発目標(SDGs)】
【Sagaキーワード】
光合成/持続可能/持続可能な開発/生態系/水産学/生物多様性/調査研究

[記事掲載日:25.07.29]



概要

7月19日と7月26日の2日間、日本学術振興会ひらめき☆ときめきサイエンスKAKENHI事業(科学研究費補助金、研究成果公開促進費)に採択された公開講座、「発見!体感!本物の海藻を見てさわって海の豊かさを知り、『海の森図鑑』をつくろう」(主催:大学院連合農学研究科、担当:寺田 竜太教授)を水産学部(下荒田キャンパス)で開催しました。同講座には、鹿児島県内の小学生8名が参加しました。
 7月19日は、説明や観察を通して海の中に「海藻の森」があることを学びました。鹿児島大学の調査研究の中で採取された30種の海藻を用いて、押し葉を作成し、さらに海苔やワカメ、ヒジキなど、食べられる海藻の生きている姿を観察しました。また、科研費の研究成果の一部である「海藻が水中で光合成をする様子」も動画で視聴し、海の生態系を支える重要な生き物であることを理解しました。
 7月26日は、一週間かけて乾燥させた押し葉を台紙に貼り、種名や採集地,採集日などを記したラベルを貼って「学術標本」にしました。その後、できあがった標本をクリアーブックに入れて、世界でひとつだけ、自分だけの「海の森図鑑」を完成しました。また、水産学部の研究室や練習船模型、調査機器類の見学も行いました。
 本講座は、日本学術振興会の科学研究費補助金(科研費)の研究成果還元事業として実施したもので、大学院連合農学研究科と水産学部の教職員で企画したものです。海藻の観察を通して身近な海の環境と生物多様性を理解すると共に、SDGsの目標14「海の豊かさを守る」の認識を深めてもらうことを目的としています。
 今回で13回目の開催となった本講座は、日本学術振興会からも高く評価されており、平成29年度には「ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」を受賞しています。また、よく練られた企画として、日本学術振興会のホームページで過去2回、事例紹介されています。



(完成した「海の森図鑑」をかかげる参加者)






(参加者が海藻押し葉を作成する様子)






(乾燥した海藻押し葉を台紙に貼って標本にする様子)






(完成した「海の森図鑑」)