[Top page] [日刊 研究最前線 知尋] [Discovery Saga総合案内] [大学別アーカイブス] [Discovery Saga会員のご案内] [産学連携のご案内] [会社概要] [お問い合わせ]

岡山大学 研究Discovery Saga
2025年7月2日

OI-Startがミニシーズ発表会を開催

~柔らかさ×力強さを両立した次世代空気圧アクチュエータ~

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
情報学複合領域工学医歯薬学
【Sagaキーワード】
ウェアラブル/ウェアラブルデバイス/医療機器/空気圧/ヒステリシス/アクチュエータ/ソフトアクチュエータ/ロボット/ラット

2025年07月01日

概要

本学が事務局を務めるおかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)は6月25日に、公益財団法人岡山県産業振興財団と共催で「令和7年度 大学等研究者のミニシーズ発表会」を共創イノベーションラボ(KIBINOVE)にて開催し、県内企業、自治体等から16人が参加しました。
 当日は学術研究院環境生命自然科学学域(バイオロボテックス学研究室)の下岡綜助教が講師となり、「柔らかさ×力強さを両立した次世代空気圧アクチュエータ」と題してその研究成果を紹介しました。
 アクチュエータとは、電気信号などの入力をもとに動作を生み出す装置であり、産業ロボットや医療機器などに広く活用されています。中でも空気圧を利用したソフトアクチュエータは、柔軟性や安全性の高さから、近年注目を集めています。
 今回紹介したのは、従来の課題であった「変形できても出力が弱い」「高出力だが高圧が必要」といった問題を克服する、長変位・高出力型のソフトアクチュエータ「EFPA(Extended Flat Pneumatic Actuator)」です。下岡助教は、EFPAは構造と材料を工夫することで、柔らかさと力強さを両立させ、さらに、低圧で駆動しながらヒステリシス(動作の遅れ)が少なく、高精度で繊細な制御が可能である点に特長があると説明。この技術は、医療・介護分野でのロボットやウェアラブルデバイスへの応用など、多様な展開が期待されていると強調しました。
 講演後には、実際のアクチュエータを用いたデモンストレーションが行われ、その力強くしなやかな動きに多くの参加者が関心を寄せていました。また、参加者とのディスカッションでは、アクチュエータの具体的な応用可能性や今後の研究に向けた活発な意見交換が行われました。

※この技術にご関心のある方は下記OI-Start事務局までお気軽にお問い合わせください。

問い合わせ先

 OI-Start事務局
 (岡山大学自然科学系総合研究棟6F第1区画)
 TEL:080-7178-7277、090-7185-8436
 E-mail:oi-start◎okayama-u.ac.jp
 ※@を◎に置き換えています。