【国内初】伊豆諸島で繁殖する海鳥オーストンウミツバメにプラスチック由来の化学物質の蓄積が明らかに
【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
【Sagaキーワード】
概要
国立大学法人東京農工大学と公益財団法人日本野鳥の会は、プラスチック汚染の海鳥への影響を調べるため、伊豆諸島で繁殖する海鳥オーストンウミツバメの尾腺ワックス(注1)中の残留性有機汚染物質や紫外線吸収剤の濃度を定量し、評価しました。その結果、有害なポリ塩化ビフェニル(PCBs, 注2)とジクロロジフェニルジクロロエチレン(DDE, 注3)が検出され、北太平洋に生息する他の海鳥と比較しても高い濃度で蓄積していました。また、プラスチック添加剤のベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(BUVSs, 注4)についても高い濃度で蓄積している個体がいること、そのなかにはストックホルム条約(注5)に登録されているUV-328が含まれていることも明らかになりました。これらのウミツバメ類での蓄積は、国内では初めての知見となります。
詳細は、以下をご参照ください。
プレスリリース(PDF:1.8MB)
関連リンク
東京農工大学 水川薫子講師研究者プロフィール東京農工大学 永岡謙太郎教授研究者プロフィール
東京農工大学 高田秀重名誉教授、水川薫子講師研究室WEBサイト
東京農工大学 永岡謙太郎教授研究室WEBサイト
水川薫子講師が所属する 東京農工大学農学部環境資源科学科
永岡謙太郎教授が所属する 東京農工大学農学部共同獣医学科
東京農工大学 研究