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岡山大学 研究Discovery Saga
2025年6月18日

腹臥位CT検査・治療をもっと快適に!患者負担を軽減するクッションを開発

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
複合領域医歯薬学
【Sagaキーワード】
ユーザビリティ/IVR/うつ/医師/看護/看護師/放射線

2025年06月17日

発表のポイント

CT検査・治療時の患者負担を軽減する「腹臥位用胸部クッション」を開発しました。
看護師によるポジショニングの負担を軽減し、患者さんの快適性を向上しました。
アズワン株式会社との共同研究により、最適な素材や形状を実現しました。

 岡山大学学術研究院 医療開発領域 放射線科(岡山大学病院 IVRセンター)馬越紀行助教らの研究グループは、アズワン株式会社(大阪市)との共同研究により、腹臥位での検査・治療時に患者の負担を軽減する腹臥位用胸部クッションを研究開発しました。
 CTなどの検査や治療では、患者さんが長時間うつ伏せ姿勢を維持する場合があり、肩の痛みや胸腹部の圧迫による不快感が課題となっていました。看護師は、患者さんに適した姿勢になるように、まくらやクッションを組み合わせて調整する必要がありました。本研究は、看護師が抱えていた「患者さんの負担を軽減し、スムーズな検査や治療を提供したい」という医療現場のニーズからスタートしました。
 現場観察や医療従事者へのヒアリングを重ね、ユーザビリティーを追及した結果、患者さんの快適性を向上させるクッションが完成しました。これにより、より安定した姿勢での検査や治療が可能となり、医療従事者の負担軽減にも寄与することが期待されます。
◆研究者からひとこと
医師、看護師、放射線技師が意見を出し合い、何度もCT装置で腹臥位の評価を行いながら、より負担の少ない形状や硬さを追及しました。
実際にこのクッションを使用した患者さんからも高評価を頂いています。



(左)森光 祐介 主任診療放射線技師
(中)馬越 紀行 助教
(右)谷 来代子 看護師インターベンションエキスパートナース(INE)


研究資金

 本研究は、アズワン株式会社との共同研究によって実施しました。

<詳しい研究内容について>
腹臥位CT検査・治療をもっと快適に!患者負担を軽減するクッションを開発


<お問い合わせ>
岡山大学学術研究院 医療開発領域 放射線科
助教 馬越 紀行
(電話番号)086-235-7313

<商品に関するお問い合わせ>
アズワン株式会社 カスタマー相談センター
(電話番号)0120-711-875