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千葉大学 研究Discovery Saga
2025年6月10日

ハエの集団では個性の多様性が「大胆さ」を生む

~個体間の活動量の違いが群れ全体で大胆な探索行動を促す〜

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
複合領域生物学工学医歯薬学
【Sagaキーワード】
産学連携/行動特性/動特性/ショウジョウバエ

2025年06月09日
研究・産学連携

概要

千葉大学大学院融合理工学府博士後期課程1年の奥山登啓氏と同大国際高等研究基幹の佐藤大気特任助教、大学院理学研究院の高橋佑磨准教授の研究グループは、約100種類のキイロショウジョウバエ系統の成虫を対象に、個体間の行動の多様さが群れ行動に与える影響を評価しました。その結果、個体間で多様な行動パターンを示す集団では、そうでない集団に比べて、餌などを探索する行動がより大胆になることを発見しました。また、とくに個体間での行動の多様性が、群れ全体の行動を促進することを明らかにしました。これらの結果は、多様な個性によって、ハエの群れが新たな行動特性を獲得する可能性を示しており、「多様性とイノベーション」の関係の理解に貢献すると期待されます。
 本研究成果は2025年6月9日(日本時間)に国際学術誌Journal of Experimental Biologyで公開されました。




ハエにも個性がある



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