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千葉大学 研究Discovery Saga
2025年6月6日

CO2をCO、メタン、エタン、プロパンへ

〜光の強さを変えて自在に生成物を生み出す

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
複合領域環境学工学医歯薬学
【Sagaキーワード】
産学連携/金属元素/持続可能社会/遷移金属/カーボンニュートラル/持続可能/光触媒/カーボン/メタン/二酸化炭素/ジルコニウム

2025年06月05日
研究・産学連携

概要

千葉大学大学院融合理工学府博士後期課程の大弓知輝氏、博士前期課程の阿部一響氏、佐々木将人氏、同大大学院理学研究院の泉 康雄教授は、鉄(Fe)–酸化ジルコニウム(ZrO2)光触媒に照射する光の強度を上げていくことで、順に一酸化炭素(CO)、メタン(CH4)、エタン(C2H6)、プロパン(C3H8)を作り分ける技術を開発しました(図1)。
 本研究で用いた鉄は第一周期遷移金属元素の中で最も安価で入手しやすい金属であり、持続可能な社会づくりに適した材料です。さらにエタンやプロパンは、持続可能社会で経済的にも有用な物質であるため、カーボンニュートラル・サイクルの実現に寄与することが期待されます。
 本研究成果は、2025年5月13日に、英国化学会刊行のChemical Communications誌にオンライン掲載されました。




図1. 照射する光強度を変えていったときの、CO2から一酸化炭素(CO)、メタン(CH4)、エタン(C2H6)、プロパン(C3H8)の選択生成の概念図。



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