[Top page] [日刊 研究最前線 知尋] [Discovery Saga総合案内] [大学別アーカイブス] [Discovery Saga会員のご案内] [産学連携のご案内] [会社概要] [お問い合わせ]

金沢大学 研究Discovery Saga
2025年5月7日

薬学・有機合成化学分野で初受賞! フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト賞を受賞

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
数物系科学化学工学医歯薬学
【Sagaキーワード】
シーボルト/有機合成化学/キャリア/医薬品開発/合成化学/生理活性/創薬/有機合成
掲載日:2025-5-7 研究

概要

金沢大学医薬保健研究域薬学系の平野圭一教授が、2025年度フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト賞の受賞者に決定しました。
 フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト賞は、1978年にドイツ連邦共和国の大統領によって創設されました。この賞は、日本とドイツの相互理解に特に貢献した、国際的に高く評価されている50歳未満の日本人科学者1名に、毎年授与されています。受賞者の平野教授には、アレクサンダー・フォン・フンボルト財団の年次総会の際、ベルリンのベルヴュー宮殿でドイツ連邦共和国の大統領から直接、シーボルト賞の賞状を授与されます(※1)。また、80,000ユーロの個人賞金とドイツの研究機関にて自ら選択した研究プロジェクトを実施する機会も提供されます。
 平野教授のは、有機合成化学で、創薬にあまり用いられてこなかった元素を操り、医薬品や生理活性分子を合成する革新的な手法の開発と、これまでに存在しなかった化学構造の創出と機能探索を目指し研究を続けています。平野教授は「我々がこれまで開拓してきた合成化学的手法の医薬品開発を含めたものづくりへの将来性と、私の研究者キャリアの独自性を高く評価していただきました。今回の受賞は私を育て、導いてくださった恩師の方々、共同研究者の方々、そして研究以外の世界でも私と時間を共有してくれた方々のおかげです。みなさんに感謝しつつ喜びを分かち合いたいと思います。今後も、学生、教職員の方々と一緒にサイエンスを楽しみ、開拓を続けていきたいです。」とコメントしています。薬学および有機合成化学分野から初の受賞、本学教員としても初の受賞です。
 
 
写真:受賞した平野教授
 
 
※1 フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト賞の詳細は以下をご参照ください。
https://www.daad.jp/ja/2025/04/16/sieboldpreis-preistraeger-2025/
 
プレスリリースはこちら
研究者情報:平野 圭一