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島根大学 研究Discovery Saga
2025年2月26日

医学部の1年生が透析医学会地方会で最優秀演題賞を受賞しました

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
医歯薬学
【Sagaキーワード】
腎臓病/糸球体/腎臓/医師/慢性腎臓病
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公開日 2025年03月04日

概要

医学部医学科1年生の荒山幸美(ゆきみ)さんが、2025年2月16日に米子市で開催された第72回山陰透析懇話会で最優秀演題賞を受賞しました。

 荒山さんは現在、医学部医学科の1年生として勉学に勤しんでいますが、「医学研究の基礎」という医学部教育プログラムの一環として、腎臓内科の先生の指導のもと、慢性腎臓病患者さんの腎臓の機能低下に関する研究を行っています。荒山さんは、最新の医療系解析ソフト「Long Term eGFR Plot (LTEP)」を用いて、腎臓の機能低下の指標である推定糸球体濾過量(eGFR)の年間低下速度(eGFRスロープ)の意義について、医学部附属病院で実際に透析が導入された慢性腎臓病の患者さんを解析しました。その結果、LTEPから算出されたeGFRスロープが、透析が必要となるまでの時期を正確に予測できることを明らかにし、このたびの学会で発表しました。
 この学会は、日本透析医学会の地方会にあたる歴史ある大会ですが、荒山さんは医師ではなく学生、しかも1年生が受賞するという快挙を見事に成し遂げました。

 荒山さんは、「この学会に参加し、自己の知識の不足を痛感しましたが、その気持ちを胸に、これからも積極的に学び続け、成長していきたいと考えています。ご指導いただきました腎臓内科の先生方に、この場を借りて厚くお礼を申し上げます。」との感想を述べました。

 現在、2000万人の日本人が腎臓の機能が低下する慢性腎臓病に罹っていると考えられています。荒山さんのような学生が今後も学びを重ね、未来の医療を支えてくれることを期待しています。


【お問い合わせ】医学部医学科内科学講座第四(腎臓内科/医局) TEL:0853-20-2122