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2025年7月17日 木曜日
以下の60大学の研究成果を毎日調査し、速報しています。
白抜き表示は本日の会員向け「知尋」掲載25校。掲載記事数37本。うち黒白抜き表示は本日の公開記事掲載校。
調査対象大学: 北海道大学室蘭工業大学、帯広畜産大学、弘前大学、東北大学、山形大学、筑波大学、宇都宮大学、群馬大学、埼玉大学、千葉大学
東京大学、東京科学大学、お茶の水女子大学東京農工大学、電気通信大学、一橋大学、横浜国立大学、新潟大学、金沢大学
北陸先端科学技術大学院大学、福井大学、信州大学、岐阜大学、静岡大学名古屋大学、名古屋工業大学、豊橋技術科学大学、三重大学、京都大学
京都工芸繊維大学、大阪大学、神戸大学、奈良女子大学、和歌山大学、島根大学岡山大学広島大学、山口大学、徳島大学、香川大学、愛媛大学、
高知大学、九州工業大学、九州大学、佐賀大学、熊本大学、鹿児島大学、琉球大学、札幌医科大学、福島県立医科大学、会津大学、東京都立大学、
横浜市立大学、岐阜薬科大学、京都府立医科大学大阪公立大学、奈良県立医科大学、慶應義塾大学、早稲田大学
工学
京都大学
次世代AIで磁性材料のエネルギー損失の原因を解明
~省エネルギーな次世代EV開発への応用に期待~
平岡裕章 高等研究院教授は、谷脇三千輝 東京理科大学修士課程学生(研究当時)、小嗣真人 同教授らの研究グループと、次世代の説明可能AI「拡張型自由エネルギーモデル」を用いて、実際の磁性材料のエネルギー損失の原因を明らかにしました。
 電気自動車(EV)の心臓部であるモーターでは、磁性材料が発生する「エネルギー損失(鉄損)」が、大きな効率低下の原因となっています。この損失はモーター全体の約30%を占め、世界規模では年間約6億トンのCO2排出に相当する深刻な課題です。しかしこれまで、その損失のメカニズムは詳しく解明されておらず、材料設計のボトルネックとなっていました。
 そこで本研究では、モーターに広く使われる無方向性電磁鋼板(NOES)を対象に、次世代の説明可能AI「拡張型自由エネルギーモデル」を用いて解析しました。本モデルは、数学のトポロジーと熱力学の自由エネルギーの概念を組み合わせて、構造―機能―因果をホワイトボックス的に接続できるモデルです。
 解析の結果、エネルギー損失が増大する場所を、顕微鏡画像上に可視化することができました。特に、これまで一括りにされてきた複雑な磁壁の役割を見分けて、その位置を「見える化」することに、世界で初めて成功しました。これは、実際の材料に潜んでいた知見を引き出す、新たなアプローチとなります。
 今回の手法は、物理とデータ科学を融合した次世代の説明可能AIであり、「AI for Science(AI4Science)」を象徴する技術です。熱力学の汎用性を活かして、磁性材料に限らず、半導体デバイスや電池材料など、多様な環境エネルギー材料への展開も期待されます。今後はエネルギー利用の最適化を通じて、未来社会の実現に貢献していきます。
 本研究成果は、2025年7月15日に、国際学術誌「Scientific Reports」にオンライン掲載されました。
関連分野情報学 数物系科学 医歯薬学
研究キーワード
最適化/自由エネルギー/人工知能(AI)/トポロジー/エネルギー利用/半導体デバイス/省エネ/ボトルネック/熱力学/材料設計/磁性材料/電池/エネルギーモデル/モーター/自動車/省エネルギー/電気自動車/二酸化炭素/半導体/心臓
複合領域
島根大学
技術コミュニティラボ「大学×中小企業のリアル連携戦略 」対面開催のご案内【7/30】
島根大学地域未来協創本部産学連携部門では、定期的に、技術コミュニティラボ ミーティングを開催しています。 技術コミュニティラボでは、これまで大学の研究シーズ紹介を中心に、地域の企業や自治体の皆様との交流促進に取り組んでまいりました。 今回は趣向を変え、大学の若手教員から、企業との共同研究における実際の進め方や、その中で直面する課題・工夫について、率直な「よもやま話」を交えながらご紹介いただく予定です。...
関連分野複合領域医歯薬学
研究キーワード
産学官連携/産学連携/コミュニティ

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工学
東北大学
硫化物系電池材料の特性を巡る長年の謎を解明 規則・不規則構造の硫化物系材料の充放電反応機構の詳細解析
横浜国立大学 藪内直明教授、名古屋工業大学 中山将伸教授、島根大学 尾原幸治教授、東北大学 髙橋幸生教授、群馬大学 鈴木宏輔准教授、立命館大学 SRセンター、National Synchrotron Radiation Research Center (台湾) からなる研究グループは、構造の規則・不規則性を制御したリチウム過剰系硫化物材料の充放電反応機構を実験・理論の観点から詳細に解析しました。その結果、構造の不規則化が鍵となり、硫化物イオンにおいて電子の非局在化が進行することで電子伝導性の向上と電池性能の高性能化に繋がることを明らかにしました。これは、従来層状構造の限界を超える、次世代の電...
関連分野数物系科学化学工学農学医歯薬学
研究キーワード
物質科学/放射光/反応機構/リチウムイオン電池/持続可能/持続可能な開発/局所構造/材料設計/電池/リチウム/金属材料/結晶構造/規則構造

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工学
名古屋大学
ヨウ素触媒を用いた"アルコール常温酸化法"を開発 ~持続可能な医薬品・機能性材料づくりに貢献する新技術~
~持続可能な医薬品・機能性材料づくりに貢献する新技術~
・3価のヨウ素触媒(4,5-Me2-IBS(Ⅲ))とオキソンによる遷移金属や重金属を使わない環境負荷の低いアルコール酸化法を開発。・反応機構の解析に基づき反応条件等を工夫することで、従来の70℃から30℃への大幅な低温化を実現。・幅広い基質適用性を実現し、熱や酸に不安定な官能基の酸化にも対応。・ワンポット酸化エステル化反応への応用に成功。・基質の量をスケールアップしても酸化反応が進行することを確認。 従来のアルコール酸化法は、多くの場合、高価な貴金属触媒や有害な重金属酸化剤が使われ、反応条件も過...
関連分野情報学環境学化学工学農学医歯薬学
研究キーワード
最適化/重金属/エステル/反応機構/生成機構/貴金属/元素戦略/遷移金属/活性種/金属触媒/持続可能/ベンゼン/環境負荷/機能性材料/廃棄物/機能性/アルデヒド/アルコール/ケトン/スルホン酸/ヨウ素/官能基/酸化反応

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工学
広島大学
ナトリウムを利用したアンモニア合成法を開発
-プラチナなどの貴金属触媒を使用せず、安価なナトリウムのみで実現-
 広島大学自然科学研究支援開発センター:宮岡裕樹教授、同大学スマートソサイエティ実践科学研究院:恒松紘喜(D2)、同大学大学院先進理工系科学研究科:市川貴之教授らの研究グループは、ナトリウムを触媒、あるいはケミカルルーピングプロセスの反応体として利用したアンモニア合成技術を開発した。この手法は、常圧-1.0 MPa(10気圧)程度の圧力下で水素と窒素からアンモニアを合成可能であり、かつ貴金属等の触媒を必要としないため、再生可能エネルギーの利用を目的とした元素戦略(*4)的に優位な小規模分散型のアンモニア合成手法(*5)としての展開が期待される。本研究成果は、Q1ジャーナルである国際科学誌「I...
関連分野情報学環境学数物系科学化学総合理工工学農学医歯薬学
研究キーワード
最適化/化学物質/再生可能エネルギー/アルカリ金属/準安定/希土類元素/高温高圧/太陽/アンモニア/触媒反応/反応機構/エネルギーシステム/太陽光/準安定相/貴金属/元素戦略/アンモニア合成/キャリア/クリーンエネルギー/金属触媒/カーボンニュートラル/持続可能/省エネ/CO2排出量/希土類/窒化物/カーボン/リチウム/レアメタル/高効率化/自然エネルギー/水素化/耐久性/二酸化炭素/エネルギー変換/ホウ素/ナトリウム/ルテニウム

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工学
大阪公立大学
持続可能なインフラ維持管理を目指したDX推進研究
小型汎用ドローンとAIで港湾施設のひび割れを自動検出する新技術を開発
日本の高度経済成長期に建設された多くの港湾インフラは、建設後50年以上が経過し、老朽化が深刻な社会問題となっています。特に、常に海水や風に晒される港湾の岸壁は劣化が早く、定期的な点検が不可欠ですが、従来の手法は専門家による目視点検が中心で、多大なコストと時間がかかるうえに、点検技術者の不足という課題も抱えています。大阪公立大学大学院情報学研究科の吉田 大介准教授らの研究グループは、高価な産業用ドローンを使うのではなく、地方自治体などでも導入しやすい市販の小型汎用ドローンと、AIの一種である深層学習(ディープラーニング)を組み合わせ、港湾岸壁を対象とした新しいひび割れ自動検出システム...
関連分野情報学複合領域数物系科学工学農学医歯薬学
研究キーワード
データ駆動/Webアプリケーション/ディープラーニング/位置情報/画像処理/画像認識/情報システム/情報学/深層学習/人工知能(AI)/高度経済成長/地理情報システム/タイリング/経年変化/持続可能/Web-地理情報システム(GIS)/コンクリート/マネジメント/持続可能な開発/地理情報/ひび割れ/地方自治体/経済成長/ドローン/成長期

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複合領域
室蘭工業大学
「室蘭工業大学・ウポポイ見学ツアー2025」を開催しました
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数物系科学
名古屋大学
地球の磁気バリアの破れを可視化する 
X線が宇宙天気の新たな診断ツールに
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工学
北海道大学
イネ捻れ葉変異体の葉が捻れる仕組みを解明
~左右非対称性が葉を "不規則にねじる" 力を生み出す~(農学研究院准教授 小出陽平)
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工学
筑波大学
次世代AIで磁性材料のエネルギー損失の原因を解明 
~省エネルギーな次世代EV開発への応用に期待~
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工学
群馬大学
硫化物系電池材料の特性を巡る長年の謎を解明規則・不規則構造の硫化物系材料の充放電反応機構の詳細解析
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工学
東京農工大学
室温で高速・高感度な広帯域テラヘルツセンサの開発に成功
~シリコン素材による、低コストでCMOS互換な次世代テラヘルツセンシング技術~
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工学
鹿児島大学
【南九州・南西諸島域イノベーションセンター】産学連携学会業績賞受賞
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工学
岡山大学
岡山大学発ベンチャー・株式会社ハイドロヴィーナスが総務省「ICTスタートアップリーグ」に採択
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工学
東京農工大学
ロボット研究会 R.U.R が「NHK学生ロボコン2025」でベスト4に進出、デザイン賞を受賞
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工学
横浜国立大学
硫化物系電池材料の特性を巡る長年の謎を解明
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工学
金沢大学
プリンストン大学などの大学生との交流会を実施
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工学
島根大学
硫化物系電池材料の特性を巡る長年の謎を解明(材料エネルギー学部・尾原教授)
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工学
横浜市立大学
金沢区役所×横浜市立大学 学生が発見!金沢区の隠れた魅力
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工学
岡山大学
次世代AIで磁性材料のエネルギー損失の原因を解明
~省エネルギーな次世代EV開発への応用に期待~
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農学
島根大学
生物資源科学部が株式会社石見麦酒と連携協定を締結しました
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医歯薬学
東京大学
完全な線虫ゲノム配列を決定
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医歯薬学
九州大学
硫黄含有天然物に硫黄原子が取り込まれる仕組み
〜鉄硫黄クラスターを使って有機硫黄化合物を合成する酵素の発見〜 高等研究院 牛丸 理一郎 准教
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医歯薬学
広島大学
【研究成果】若年層で発症する侵襲性歯周炎の原因遺伝子を世界ではじめて明らかに
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医歯薬学
千葉大学
前立腺がんの骨転移を悪化させる仕組みを解明
~破骨細胞からの“メッセージ”が鍵に~
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医歯薬学
奈良女子大学
【万博「いのちの未来」に参画|高田学長がパビリオンを訪問】
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医歯薬学
静岡大学
【農学部】 一家 崇志 准教授 が7月20日(日) S-wave『Sunday Nature』に出演します!
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医歯薬学
京都府立医科大学
【論文掲載】食塩摂取の新たな盲点:甘味が塩辛さの感覚を鈍らせる
-慢性腎臓病患者の味覚変化に加え、甘じょっぱい食品が塩分摂取量に与える影響を解明-
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医歯薬学
横浜市立大学
社会人大学院生 高畑脩平さんの論文が、Scientific Reportsに掲載!
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医歯薬学
東京大学
硫黄含有天然物に硫黄原子が取り込まれる仕組み
鉄硫黄クラスターを使って有機硫黄化合物を合成する酵素の発見
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医歯薬学
お茶の水女子大学
染谷英里さんがDICOMO2025シンポジウムで受賞
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医歯薬学
京都府立医科大学
【論文掲載】学生アスリートの腸内環境が機能性食品で改善
-“腸活”によるパフォーマンス向上に期待-
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医歯薬学
早稲田大学
「働く」の再定義—AI時代のキャリアと多様性
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医歯薬学
名古屋大学
細胞内へのmRNA送達を促進する新規脂質を開発
~遺伝子発現の効率を向上、mRNA医薬開発に貢献~
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医歯薬学
名古屋大学
真菌由来の毒素「サイトカラシンD」がアクチンに働きかける新たな仕組みを発見!
~細胞の"骨格"を制御するメカニズムに迫る~
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医歯薬学
名古屋大学
腸内細菌は樹状細胞を介して腸から離れたがんの免疫環境に影響する 免疫チェックポイント阻害薬の作用に関与する新たな腸内細菌を同定
-英国科学雑誌「Nature」で発表-
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その他
香川大学
瀬戸内国際芸術祭2025・秋会期香川大学が作品制作発表仕事歌とオペラ「扇の的」を四国村で上演へ