
2025年6月3日 火曜日
以下の60大学の研究成果を毎日調査し、速報しています。
白抜き表示は本日の会員向け「知尋」掲載15校。掲載記事数19本。うち黒白抜き表示は本日の公開記事掲載校。
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調査対象大学: 北海道大学、室蘭工業大学、帯広畜産大学、弘前大学、東北大学、山形大学、筑波大学、宇都宮大学、群馬大学、埼玉大学、千葉大学、
東京大学、東京科学大学、お茶の水女子大学、東京農工大学、電気通信大学、一橋大学、横浜国立大学、新潟大学、金沢大学、
北陸先端科学技術大学院大学、福井大学、信州大学、岐阜大学、静岡大学、名古屋大学、名古屋工業大学、豊橋技術科学大学、三重大学、京都大学、
京都工芸繊維大学、大阪大学、神戸大学、奈良女子大学、和歌山大学、島根大学、岡山大学、広島大学、山口大学、徳島大学、香川大学、愛媛大学、
高知大学、九州工業大学、九州大学、佐賀大学、熊本大学、鹿児島大学、琉球大学、札幌医科大学、福島県立医科大学、会津大学、東京都立大学、
横浜市立大学、岐阜薬科大学、京都府立医科大学、大阪公立大学、奈良県立医科大学、慶應義塾大学、早稲田大学
東京大学、東京科学大学、お茶の水女子大学、東京農工大学、電気通信大学、一橋大学、横浜国立大学、新潟大学、金沢大学、
北陸先端科学技術大学院大学、福井大学、信州大学、岐阜大学、静岡大学、名古屋大学、名古屋工業大学、豊橋技術科学大学、三重大学、京都大学、
京都工芸繊維大学、大阪大学、神戸大学、奈良女子大学、和歌山大学、島根大学、岡山大学、広島大学、山口大学、徳島大学、香川大学、愛媛大学、
高知大学、九州工業大学、九州大学、佐賀大学、熊本大学、鹿児島大学、琉球大学、札幌医科大学、福島県立医科大学、会津大学、東京都立大学、
横浜市立大学、岐阜薬科大学、京都府立医科大学、大阪公立大学、奈良県立医科大学、慶應義塾大学、早稲田大学
医歯薬学
大阪大学
人工知能が人と同じ視線を獲得した!
「詰め込み教育」ではだめ、「情報量を最大化する自発的な学習」が鍵
ViTの注意の時系列とヒトの視線時系列を比較した
ViTとして4層、8層、12層の3種類を準備した。それぞれについて、教師付学習法(SL法)で学習させた6個体と、ラベルなしで情報量を最大化する自律学習法(Distillation with No Label, DINO法)で学習させた6個体、計36個体を準備して人間のデータ(Nakanoら2010、Costela & Woods, 2019)と比較した。
ViTとして4層、8層、12層の3種類を準備した。それぞれについて、教師付学習法(SL法)で学習させた6個体と、ラベルなしで情報量を最大化する自律学習法(Distillation with No Label, DINO法)で学習させた6個体、計36個体を準備して人間のデータ(Nakanoら2010、Costela & Woods, 2019)と比較した。
大阪大学大学院生命機能研究科ダイナミックブレインネットワーク研究室 北澤 茂 教授と大阪大学大学院医学系研究科脳生理学研究室 山本 拓都さん(博士課程) らは、動画を見るときの人間の視線計測データと人工知能(ViT)の「注意」を比較して、情報量を最大化する自発的な学習(DINO法の学習)をした人工知能が人間と極めてよく似た場所を見るように「育つ」ことを発見しました。一方で、画像識別を行うように「詰め込み」型の教育を受けたViTは、人間とは違うところを見るようになりました。
DINO法の学習をした人工知能は、一切「顔」の概念を教えていないのに、テレビ番組や映画のシーンを見せると、その場の主役を選んでその顔を見るようになりました。さらに、視覚心理学で注意の研究に使われる人工的な画像に対しても、人間とよく似た場所を見ることが明らかになりました。
ViTには、複数の注意の主体(ヘッド)が設定されています。さらに詳しく注意のヘッドを解析したところ、人間とよく似た場所に注意を向けるグループ1、場面に登場する人や物全体に注意を向けるグループ2,さらに背景だけに注意を向けるグループ3,の3群に分かれることが明らかになりました。
伝統的な心理学では、心は世界を注意の対象である「図」とそれ以外の「地」に分離するとされてきました(図地分離)。本研究のDINO法で育てたViTは、図を図の全体(グループ2)と図の中心(グループ1)に分けていました。人間の視線がグループ1と一致したことから、人間もViTのように世界を3群に分けて理解している可能性が示唆されます。
本研究の成果は、人と相性が良い人工知能の開発や、人間にとって自然な教育・学習法の開発・評価に応用されるものと期待されます。
本研究成果は、2025年5月21日に国際神経回路学会の機関誌電子版「Neural Networks」に掲載されました。
関連分野情報学 複合領域 数物系科学 工学 総合生物DINO法の学習をした人工知能は、一切「顔」の概念を教えていないのに、テレビ番組や映画のシーンを見せると、その場の主役を選んでその顔を見るようになりました。さらに、視覚心理学で注意の研究に使われる人工的な画像に対しても、人間とよく似た場所を見ることが明らかになりました。
ViTには、複数の注意の主体(ヘッド)が設定されています。さらに詳しく注意のヘッドを解析したところ、人間とよく似た場所に注意を向けるグループ1、場面に登場する人や物全体に注意を向けるグループ2,さらに背景だけに注意を向けるグループ3,の3群に分かれることが明らかになりました。
伝統的な心理学では、心は世界を注意の対象である「図」とそれ以外の「地」に分離するとされてきました(図地分離)。本研究のDINO法で育てたViTは、図を図の全体(グループ2)と図の中心(グループ1)に分けていました。人間の視線がグループ1と一致したことから、人間もViTのように世界を3群に分けて理解している可能性が示唆されます。
本研究の成果は、人と相性が良い人工知能の開発や、人間にとって自然な教育・学習法の開発・評価に応用されるものと期待されます。
本研究成果は、2025年5月21日に国際神経回路学会の機関誌電子版「Neural Networks」に掲載されました。
研究キーワード
学習過程/視線計測/情報量/AI/教師付き学習/視覚情報/人工知能(AI)/言語処理/ブレイン/持続可能/持続可能な開発/視覚系/神経回路/生理学
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![]() | 工学 東北大学 革新的な軟磁性材料の創出 -超低損失と高飽和磁束密度を両立した軟磁性ナノ結晶圧粉コアの開発に成功- 株式会社トーキン(代表取締役社長:片倉文博 本社:宮城県白石市)は、文部科学省の「革新的パワーエレクトロニクス創出基盤技術研究開発事業(JPJ009777)」において、国立大学法人東北大学多元物質科学研究所の岡本聡教授らとの共同研究により、次世代パワーエレクトロニクスを支える革新的な軟磁性ナノ結晶圧粉コアの開発に成功しました。この新材料は、従来材料を大きく上回る超低損失と高飽和磁束密度の両立を実現し、電力変換機器の高効率化・小型化を加速させるキーデバイスとして、今後の社会に重要な役割を果たすことが期待されます。本研究の成果は2025年5月23日、 Acta Materialiaにて... 関連分野数物系科学工学研究キーワード 物質科学/ナノ結晶/電力変換/持続可能/持続可能な開発/磁性材料/パワーエレクトロニクス/高効率化 この記事の詳細を読む |
![]() | 工学 東京科学大学 光を使って高分子を高付加価値化する手法を開発 機能性ホスホン酸エステルの導入に成功 東京科学大学(Science Tokyo) 物質理工学院 応用化学系の稲木信介教授、玉野智大大学院生(当時)と京都大学 大学院工学研究科 材料化学専攻の大宮寛久教授らの研究チームは、高分子に可視光を照射することにより高分子に機能性部位を導入し、高付加価値な高分子に変換する手法を開発しました。プラスチックに代表される高分子化合物は分子変換することで、その性質を大きく変えることができます。近年、可視光の照射という穏和な条件で駆動する... 関連分野情報学複合領域化学総合理工工学総合生物農学医歯薬学研究キーワード 最適化/検索システム/分子構造/芳香族/共重合体/アニオン/エステル/スチレン/ポリスチレン/機能性高分子/共重合/金属錯体/高分子/高分子化学/触媒反応/有機合成化学/遷移金属錯体/ファイバー/リチウムイオン電池/遷移金属/前駆体/電気化学反応/可視光/光励起/電子デバイス/光照射/温度応答性/電池/プラスチック/ポリマー/リチウム/酸化還元/水素化/添加剤/電気化学/二酸化炭素/極限環境/有機電気化学/機能性/リン酸/TEMPO/カチオン/ラジカル/官能基/合成化学/分子変換/有機合成 この記事の詳細を読む |
![]() | 農学 東京都立大学 【研究発表】鳥は海から陸に肥料を運び、肥料は150年で流れ去る -南硫黄島の原生自然が教えてくれた海鳥の役割- 国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所、東京都立大学、小笠原自然文化研究所、神奈川県立生命の星・地球博物館、自然環境研究センターは、世界自然遺産地域である小笠原諸島において、原生自然を維持する島で海鳥が海から陸に運ぶ窒素の循環と、海鳥絶滅後の窒素の消失について世界で初めて明らかにしました。窒素は肥料の三大要素の一つであり、植物の成長に欠かせないものです。 まず、原生自然を維持している南硫黄島*1では、海鳥が海から窒素を大量に運んでおり、その窒素は食物網を通じて多様な生物に行き渡っていることを明らかにしました。陸上での窒素の拡散には海岸から山頂まで広く... 関連分野環境学数物系科学工学農学研究キーワード 窒素循環/安定同位体比/生態系管理/海洋/外来種/食物連鎖/生態系保全/安定同位体/炭素安定同位体比/同位体/同位体比/都市環境/δ13C/生態系/甲殻類/森林生態/森林生態系/土壌/食物網/生物多様性/物質循環 この記事の詳細を読む |
![]() | 医歯薬学 東北大学 母乳のオリゴ糖が子豚の健全な腸内細菌叢の形成に貢献 子豚の健全育成に向けた機能性代用乳設計への応用に期待 子豚の腸内細菌叢の形成は、その後の成長や免疫発達、感染抵抗性に深く関与します。東北大学大学院農学研究科の橋本凌河大学院生(研究当時)、西山啓太准教授、北澤春樹教授らは、豚の母乳に豊富に含まれるオリゴ糖(シアリルラクトース)が、健康な子豚で観察される乳酸菌優勢な腸内細菌叢の形成を担う鍵因子であることを見出しました。子豚の腸内細菌叢の継時的な変化を解析すると、哺育期には乳酸菌Ligilactobacillus salivariusが優勢であることが分かりました。L. salivariusは母乳中のシアル酸を代謝し、その過程で作られた酢酸は、病原性大腸... 関連分野化学工学総合生物農学医歯薬学研究キーワード オリゴ糖/持続可能/持続可能な開発/シアル酸/機能性/抵抗性/病原性/大腸/腸内環境/大腸菌/細菌/細菌叢/腸内細菌/腸内細菌叢/母乳 この記事の詳細を読む |
![]() | 医歯薬学 大阪大学 核酸標的低分子創薬に新戦略 核酸-薬剤「過渡的複合体」の可視化に成功 動的なDNAミスマッチ構造を標的とした全く新しい合理的医薬品設計戦略を構築 横浜国立大学の櫻林修平助教、児嶋長次郎教授、大阪大学産業科学研究所の中谷和彦特任教授(常勤)らの研究グループは、大阪大学蛋白質研究所、奈良先端科学技術大学の研究グループと共同で、DNAのミスマッチ塩基対を標的とする分子が一過的に形成する「過渡的複合体」の立体構造を世界で初めて可視化することに成功しました。さらに、超高磁場NMR、安定同位体標識、31P NMR、MicroEDを駆使し... 関連分野数物系科学生物学総合理工工学総合生物農学医歯薬学研究キーワード ダイマー/高磁場/磁気共鳴/安定同位体/同位体/スペクトル/磁場/結晶構造解析/単結晶構造解析/単結晶/トラップ/脆弱x症候群/結晶構造/プロトン/分子標的/ラット/核磁気共鳴/構造変化/創薬/分子設計/立体構造/分子標的薬 この記事の詳細を読む |
![]() この記事は 会員専用です | 数物系科学 広島大学 【研究成果】キューブサットX線衛星NinjaSatによる宇宙観測の革新 -決まった時間間隔で爆発を起こす奇妙な中性子星の長期観測- |
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![]() この記事は 会員専用です | 工学 金沢大学 食育で学生支援 「野菜たっぷり簡単朝食スープ試食会」を開催 |
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![]() この記事は 会員専用です | 工学 東北大学 機械学習が解き明かす新たな水素化反応メカニズム ―超高密度水素貯蔵材料開発への画期的突破口― |
![]() この記事は 会員専用です | 医歯薬学 東京大学 犬の尿路上皮癌に対する新たな治療プロトコルにより長期生存を実現 |
| この記事は 会員専用です | 医歯薬学 電気通信大学 順天郷大学校(韓国)と学術交流協定および学生交流覚書を締結 |
| この記事は 会員専用です | 医歯薬学 会津大学 インターナショナル・トーク「カタルーニャについて学ぼう!」 |
| この記事は 会員専用です | 医歯薬学 奈良県立医科大学 大和漢方医学薬学セミナーを開催します 【体験型】 大和漢方医学薬学セミナー(事前申込制) 「 漢方診療を学んでみませんか 」 |
| この記事は 会員専用です | その他 千葉大学 駐日キューバ大使による講義が行われました |













