17J03208 (KAKENデータベースで見る)【研究キーワード】
(a). テンソルデータの解析手法
多次元配列をテンソルデータと呼び、3D画像やWebの関係性などを表現する。しかし次元の呪いと呼ばれる問題により、テンソルデータは非常に多くの要素数を持つため、その解析には常に計算的・理論的な困難がある。本研究は、テンソルデータを入力とする回帰問題や分解問題において、データの背後にある連続構造や低次元構造を適応的に抽出するアルゴリズムを提案し、精度の向上やそれまで不可能だったデータの欠損補完を可能にした。
(b). 関数データの解析手法
関数データとは連続した関数として扱われるデータを指す。関数データはベクトル表現を用いると連続性の情報が失われるため、その情報を保持したまま解析を行うことが困難である。本研究は、関数データを用いた回帰の問題を考え、滑らかさを適応的に調整する推定量や、その推定量の不確定性を評価できる信頼解析の方法を提案した。
【
【研究名】密度比の推定と計算の理論的展開とその応用
【研究代表者】金森 敬文 名古屋大学 情報科学研究科 教授 https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000060334546/
【研究名】統計学,ニューラルネット,機械学習の新しい融合
【研究代表者】江口 真透 統計数理研究所 統計基礎研究系 教授 https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000010168776/
【研究分担者】
金森 敬文 東京工業大学 大学院・数理・計算科学専攻 助手 https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000060334546/
藤澤 洋徳 統計数理研究所 領域統計研究系 助教授 https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000000301177/
南 美穂子 統計数理研究所 統計基礎研究系 助教授 https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000070277268/
松浦 正明 https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/10000財)癌研究会 ゲノムセンター 部門長 https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000040173794/
村田 昇 早稲田大学 理工学部 助教授 https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000060242038/
甘利 俊一 理化学研究所 脳科学総合センター グループディレクター https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000080010726/
栗木 哲 統計数理研究所 統計基礎研究系 助教授 https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000090195545/
福水 健次 統計数理研究所 統計基礎研究系 助教授 https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000060311362/
汪 金芳 帯広畜産大学 畜産管理学科 助教授 https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000010270414/